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【応用情報技術者】サーバコンソリデーションとは何か

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●サーバコンソリデーションとは
仮想化技術を用いてサーバの台数を減らすこと。

出題された回(平成29年度春期以降)
令和2年度秋期

サーバコンソリデーションの説明

サーバコンソリデーションとは、仮想化技術を用いることで、複数台あるサーバを集約してサーバの台数を減らし、サーバの管理コストを少なくすることです。コンソリデーションには統合という意味があります。

サーバを1台にまとめることで、それぞれの物理サーバにインストールしていたアプリケーションやOSを1台にまとめることが出来て保守費用を削減することが出来ます。
また、単純に1台にまとめる方が場所や管理する人を減らせるのでコスト削減に繋がります。

過去問

応用情報技術者 午前試験
令和2年度秋期問13

複数のサーバを用いて構築されたシステムに対するサーバコンソリデーションの説明として、適切なものはどれか。

ア 各サーバに存在する複数の磁気ディスクを、特定のサーバから利用できるようにして、資源の有効活用を図る。

イ 仮想化ソフトウェアを利用して元のサーバ数よりも少なくすることによって、サーバ機器の管理コストを削減する。

ウ サーバのうちいずれかを監視専用に変更することによって、システム全体のセキュリティを強化する。

エ サーバの故障時に正常なサーバだけで瞬時にシステムを再構成し、サーバ数を減らしてでも運転を継続する。

正解と解説

正解は”イ”